箱ヘルの日給はどう決まるの?早番遅番で給料が違う!?

箱ヘル(ファッションヘルス)で働くなら、やっぱり気になるのは“どのくらい稼げるのか?”ですよね。

店舗型ヘルスで安全、ソフトサービス働きやすいと人気の箱ヘルですが、稼げないなら魅力半減ですよね。
今回は「箱ヘルはどのくらい稼げるのか?」「日給の計算の方法と平均日給」「箱ヘルでの稼ぎかた」について解説します。
他の風俗と違って、箱ヘルは早番と遅番で日給多少差が出ることも注意してくださいね。

箱ヘルの日給はどうきまるの?

最初に「箱ヘルの日給はどうやって決まるか?」です。
風俗は完全出来高制なので、お客様を取らなければお給料も出ません。
日給は大抵のお店で「プレイ代金×バック率」で計算します。
プレイ代金:お客様の支払う代金(60分15,000円など)

バック率:女の子の取り分(50%など割合)
1時間の接客で○◯円と報酬が固定のお店もありますが、ここでは、多くのお店で使っている“バック率”で日給を考えていきます。

バック率は55~70%

箱ヘルは他の風俗と比べて、バック率はそれほど高くてありません。

相場は55~60%程度。
高級店でも70%もあればいいほうです。
これだとあまり稼げないように思えますが、箱ヘルは他の風俗(デリへルやソープランド)と違ってプレイ時間も短く、回転率がとてもいいです。
そのため、短い時間に本数をこなしていく「数で勝負」のスタイルで稼いでいきます。

基本のバック率は低くても、回転効率がいい分、他の風俗店とひけをとらないくらい稼ぐことができるんです。
では、基本のバック率の他に、どのようなバックがあるかも見ていきましょう。

指名料バック

「この子とまた遊びたい!」とお客様が特定の女の子を選ぶためには、指名料として1,000円~2,000円ほど払う必要があります。

(指名料が無料のお店もあります。)
箱ヘルでは、この指名料が100%バックされることが多いです。
本指名を多く取れれば、回転率のよさと合わせて、効率よく稼ぐことができるんです。

オプションバック

基本的プレイ以外に、お客様はローターやコスプレ、撮影などのオプションプレイを有料でつけることができます。
詳しいオプションはお店によって異なります。
オプション料金は50%~100%バックされます。
“ローター2,000円”“バイブ3,000円”とそこまでハードではないオプションでも、指名料なみの料金設定になっているので、箱ヘルでしっかり稼ぎたい女の子は色んなオプションにチャレンジしてみてくださいね。
難易度の高いものや、組み合わせによっては、オプションだけで1万円近く稼ぐことも可能です。

延長料バック

箱ヘルはプレイ時間が短いため、延長料金を払ってプレイ時間を伸ばすお客様もいます。

延長料の相場は15分で5,000円前後、バック率は50~100%です。
この延長で発生した料金も女の子の日給になりますよ。
ただ、箱ヘルのお客様は基本的には短時間でプレイを終わらせたい方が多いです。
なので、無理に延長に持っていくような稼ぎ方はおすすめできません。

以上が箱ヘルでもらえるお給料の基本になります。
次に日給から引かれるお金について説明します。

雑費

店舗型ヘルスではタオルのクリーニング代(リネン代)や店舗の運営費といった費用の一部を女の子のお給料から負担してもらうことがあります。

日給から引かれる費用は「固定」または「料率」で計算し引かれることが多いです。
・固定:1,000円前後
・料率:日給の10%前後
特に費用が料率で引かれる場合、稼ぎが多いほど支払う額も大きくなってきますので注意してくださいね。

日給にもひびいてくるので、雑費があるかないかは面接の時にしっかりチェックしましょう。

箱ヘルの平均日給はどのくらい?

箱ヘルの平均日給は3万円~4万円と言われています。
具体的にはこのようなイメージです。
5時間勤務
60分コース(15,000円)×4名
バック率50%
15000×50%=75,000円
75000円×4名=30,000円

箱ヘルでは35分コースなど、短いコースを使うお客様も多いので、実際には1日5~7名程度接客して日給30,000円といったところでしょう。
この他にも、指名料やオプションのバック、雑費でマイナスが発生するので、トータルで日給3万円といったイメージです。

箱ヘルは早番・遅番で日給に差がでる?

店舗型の風俗店は無店舗型風俗と違って、24時間営業ができません。
そのため、時間帯によってプレイ代金が変動するお店も多いのです。
バック率の場合、お客様の単価が変わるので早番と遅番で日給に差がでることがありますので注意が必要です。

箱ヘルの営業時間は?

平均的な箱ヘルの営業時間は10:00~24:00。
早い店舗だと、午前6時から営業しているところもありますが、閉店はどこも24時までとなります。
これは、風営法の関係で、店舗型ヘルス店はどんなに遅くても24時までしか営業ができません。

時間帯別プレイ代金

箱ヘルでは、営業時間によってお客様のプレイ代金が変動するお店も多いです。
カラオケや飲食店をイメージするとわかりやすいですが、時間帯によって金額が違うことってありますよね。
利用者の少ない午前中は安くて、17時からラストまでは高い。
箱ヘルの例としてはこのようになります。

・プレイ代金目安(60分)
・9:00-12:00→13,000円
・12:01-17:00→14,000円
・17:01-24:00→15,000円

このように、午前とラストでは2000円もプレイ代金が変わってきます。
なので、日給をバック率で計算するお店では午前中は稼ぎづらい場合も。
(お店によっては、どの時間帯もプレイ代金・バック料金一律の場合もあります。)
では、早番と遅番でどの程度日給に差がでるか、6時間勤務の場合で見てみましょう。

日給目安(早番の場合)

【9:00-15:00で5名接客】
Ⅰ.9:00-12:00(単価13,000円)
3名接客
13,000×50%=6,500円
6,500円×3人=19,500円
Ⅱ.12:00-15:00(単価14,000円)
2名接客
14,000×50%=7,000円
7,000円×2人=14,000円
19,500円+14,000円=33,500円

日給目安(遅番の場合)

【16:00-22:00で5名接客】
Ⅰ.16:00-17:00(単価14,000円)
1名接客
14,000×50%=7,000円
7,000円×1人=7,000円
Ⅱ.17:00-22:00(単価15,000円)
4名接客
15,000円×50%=7,500円
7,500円×4人=30,000円
7,000円+30,000円=37,000円

このように、早番と遅番では仕事内容が同じでも、日給で3,000円~5,000円程度開きがでることがあります。
働く時は時間帯によって給料に違いがあるか?
もしっかりチェックしてくださいね。

ノルマや罰金はあるの?

乾杯系だと同伴や売上のノルマがつきものですよね。

箱ヘルの場合、売上ノルマがあることはほとんどありません。
なぜかと言えば、風俗は完全出来高制
女の子がお客様を取れなければ、お店はお給料を払わなければいいだけだからです。

罰金が発生する場合

罰金も現在はあまりありません。
ただ、店舗型風俗のほうが罰金は取られやすいのも事実です。
風俗で罰金が発生するのは当日欠勤や無断欠勤といった「仕事に穴を開けた場合」がほとんどです。
欠勤があるとお店としては結構な損失になってしまいますし、お客様に迷惑がかかってしまうからです。

部屋数が限られている箱ヘルではシフトにはシビアなお店が多いので、場合によっては欠勤で罰金がとられることがあります。

日給保証って?

お客様が一人もつかなかったとしても、ある程度の日給を保証してくれる制度が「日給保証」です。
たとえば、5時間待機すればお客様が0人でも、日給30,000円が保証されるなど。

完全出来高制の風俗で日給保証があると安心ですが、女の子全員が該当するわけではありません。
新人期間の女の子に日給保証をつけるお店は多いですが、本入店後の女の子はこのような条件付きで日給保証がつくことが多いです。
・週5日、8時間勤務
・お店のインタビューに答える
・SNS運用
お店によって条件は様々ですが、簡単にいってしまうと「保証をつけてでも店にいてほしい」
「売上に貢献してくれる」子にしか日給保証はつかない場合が多いです。

箱ヘルで稼ぐ方法は?

一番の王道は本指名を増やすことです。
他にも、できるオプションを増やしたり、写メ日記をまめに更新するなども方法です。

本指名を増やす

どうすれば箱ヘルで稼げるようになるのかも気になりますよね。

もっとも王道と言われる方法は、本指名を返してくれるお客様を増やす方法です。
“本指名を返す”とは、女の子を指名しないで自分のところに来たお客様が、次の来店の時には自分を指名して戻ってきてくれることです。
本指名が多い女の子はそれだけ人気があることになります。
お店としても、人気の女の子がいるのはありがたいことなりで、本指名が多いとバック率をあげてもえることも。

箱ヘルでは、「常連さんを掴む」のがもっとも稼ぎやすい方法といえます。

オプションを増やす

その他に、NGオプションを減らして出来るオプションを増やすのも、女の子の日給をあげる方法です。
同じプレイ時間でも、オプションが多ければそれだけバックがつきます。

また、オプションプレイが多ければ、それだけ他の女の子との差別化にもつながり指名を増やすこともできます。

働く時間帯を意識する

箱ヘルは時間帯によって来客数も違うし、稼げる金額もかわってきます。
平日の午前中よりは、週末の18時以降の方がお客様も多いです。
箱ヘル1本で生活するとなると、稼げる時間にシフトを入れるのも大切です。

グラビア・写メ日記の更新

女の子が新規のお客様に自分をアピールする方法が、お店のグラビアや写メ日記です。
面倒だから更新していない子も多いですが、グラビアが多ければパネル指名が狙えますし、写メ日記を更新している子の方がネット指名してもらいやすいです。
なので、箱ヘルでしっかり稼ぎたいとおもったら、こういった自分を、アピールするツールもどんどん使ってみてくださいね。

まとめ

以上が箱ヘルの日給についてでした。
働ける時間帯が決まっている箱ヘルでは、バック率が一緒でもお客様のプレイ代金の違いから、午前・午後で稼ぎが変わってくる場合がありますので注意してくださいね。
また、日給が思うように稼げない場合は、グラビアを多くしたり、オプションを増やしたり、自分の良さをアピールして本指名を増やせるようにしてみてくださいね。
風俗は人気商売。
自分からどんどんアピールしていくのが稼ぐ近道なので、恥ずかしがらずに頑張ってくださいね。

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